起立性調節障害・不登校相談

愛Risの著書 ご紹介

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学校に行けなくても、人生は終わらない。

世界に居場所がないと思ってた。でも——

好きなものに夢中になったら、人生が動き出した。

不登校でも、オタクでも、未来は変えられる。

学校に行くのがつらい。

朝、起き上がることすらできない——。

そんな毎日を過ごしていた私が、「アイドルになる!」と決意したのは中学1年生のときでした。

そして中学2年生で本当にステージに立ち、2025年、15歳の誕生日を迎えるタイミングで、自分の会社まで立ち上げることになりました。

ここだけ切り取ると「すごい人生だね!」って思われるかもしれません。

でも、この本に綴ったのは、そんな“キラキラした部分”だけではありません。

起立性調節障害による体調不良、学校での居場所のなさ、そして小さな勇気をふりしぼって立ち上がってきた日々——

私の人生は、「普通」に戻るためではなく、「私らしく生きるため」に選び続けてきた道の連続です。

小学校時代、「変わってるね」と言われ、それがいじめのきっかけになったこともありました。

おしゃれが大好きで髪を結んで登校しただけで、からかわれたりもしました。

泣きながら帰った日。

なにも言えずに部屋にこもった日。

でも、そんな私に「あなたの味方だよ」と寄り添い続けてくれたのが、ママでした。

たくさん話して、たくさん悩んで、たくさん抱きしめてもらった。

そして引きこもっていた時間に唯一差し込む光のように感じられた漫画やアニメ、歌い手さんが発信するエンタメを齧り付くように観て聴いて、励まされ…

その時間が、いまの私をつくってくれました。

だからこの本は、「誰かに元気を届けたい」と思って書いた、はじめての物語です。

学校に行けなくても、自分を信じられなくても、どんなに遠回りでも——

自分の“好き”や“夢中”が、いつか道しるべになると信じてほしい。

「いまつらい」と感じている子や、その子を支えているお父さん・お母さんへ、私のこれまでの経験が、小さなヒントになりますように。

【目次】

はじめに

第1章:頑固一徹幼少期

第2章:私が死んだら誰か悲しむ?1回目の登校拒否

第3章:思い切って引っ越し!校区を変えて

第4章:自宅に戻り元の学校へ つらい学校生活

第5章:髪をピンクに!

第6章:新担任挨拶で拒絶。完全不登校へ

第7章:起立性調節障害と診断

第8章:学校に行かない代わりに活動をしよう!

第9章:フリースクールでの経験

第10章:私、アイドルになる!

第11章:アイドルとしての1年間の軌跡

第12章:私、社長になる!

第13章:不登校や起立性調節障害で悩んでいる方やその保護者さんへ

コラム:【いまだから聞ける!】ママが実際にやった「起立性調節障害」へのアプローチ

おわりに:これまでとこれから